やかんと鍋と日記と

ぐうたらと生きる。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

腹の中に住まう楽団の音色

ピロロロロロ、ギュルルルルル、ピロリ、グギュル。お腹の中はいろんな音に溢れている。胃に配属された消化係が、私が無責任に食べたものを文句も言わず、消化してくれているのだ。昨日の夜、私たち夫婦は名古屋市栄でひとしきりショッピングを楽しんだ後、…

最近会っていない親戚

私は結婚したにも関わらず、ほとんど誰にも連絡をよこさなかった。たいへん非常識な人間だと思う。案の定、父の姉は少し怒っていたようだ。私の中で、結婚というのが2人だけに関係するもので、他に関係してくるのは両親、兄弟、特に仲の良い友達くらいだと、…

美容師のコミュニケーション能力

美容師にとって、人とコミュニケーションを図ることは、もはや必須事項となっている。なぜ話すことが必要なのか、私には皆目見当もつかないが、そういう風潮があるのだから、仕方がないのだろう。美容師が話しかけてくることを嫌がる人もいるが、私は嫌いで…

おおきな大人になろう。

見知っているといった程度の間柄の人たちと飲みに行く。親しい間柄でないから、内容の薄い外面を取り繕うためだけの言葉が行き交う。そして、皆否定したりされたくないから、自分が本当に思っていることには蓋をして、常識的なことを話していく。私は常識的…

犬のキモチ

早朝の5時から犬の散歩に出る。これは私の意思によるものではない。犬の意思により、私が動かされたのだ。犬は毎朝5時に餌をもらい、散歩をしてもらっている。これを普段は母親が行っているが、今日は母親が出かけているため、私がしなければならない。犬は…

自分の生きたいように生きる。

喜びを得たいのであれば、それ相応の苦しみに耐えなければならない。私は人付き合いが得意な方ではない。だから、いつも人に臆して自分の意見をハッキリ言えなかったりする。その背景に、自分の意見を否定される事への懸念があるからだ。このような状態に身…

想像上の花粉症

どうやら花粉症の季節がきたようだ。そうは言っても花粉症ではない私には関係のない話であるし、花粉が舞っていることすらも伺い知ることが出来ない。本当にありがたいことだ。そんな私は、周囲の変化から花粉の状況を知る。例えば今日、職場では太っちょな…

やりたくない仕事で残業するくらいなら。

残業が多くなる時期になった。繁忙期だ。4月から12月まで、アホぐらい暇だったのが一転しての忙しさである。今年度の実績を上げるため、躍起になっている課長が職員の仕事状況を鑑みずに仕事をバンバン入れていく。私たちは少し課長を恨みながら、それでも黙…