やかんと鍋と日記と

ぐうたらと生きる。

化粧をする若いお母さん

いつも憂鬱な気分を抱きながら、
職場へ向かう。

その道中で子どもを見送りに来ているスタイルのいい若いお母さんを見かける。

そのお母さんはまだ7時半くらいだというのに、バッチリメイクで決めている。

凄いなぁ。

朝から弁当を作り、子どもに学校へ行く支度をさせた後、自分のメイクまで施しているのだから、頭が下がる。

そこまで徹底してるから、私を含めたしょーもない男はちょっとの間、そのお母さんを見て、『よし、仕事頑張るか』となるのだろう。

男は至極単純だ。

やっぱり漫才って面白い

最近、自分が知らないだけかもしれないけど、毎週やってる漫才番組がないから、漫才を見てなかった。

でも久しぶりに見ると、やっぱ面白い。

独特の世界観を持つコンビが周期的に現れてくる。

特に『勝又』というコンビの距離感と絶妙な間違え具合がリアル過ぎて面白い。

まず、2人の距離が近すぎる。あと数センチ近づけば、キスしてしまう距離を保ちながら、漫才をする。観る側はその奇妙な距離感を観ただけで何かやってくれそうだと期待を持つ。

私は終始、息臭くないのかなと考えてしまった。しかも、その距離で一方が咳き込んだりするのだから、口臭のケアはしっかりしてるんだと思う。しかし、いくらケアしてあるといっても、他人にせきをぶっかけられたら気持ちが悪くなるのが道理だと思う。でも、そんな中でも顔色ひとつ変えずに漫才してるのは凄いなと思った。

少々脱線したが、とにかくまず距離感が面白いということだ。

そして、その内容もとても奇妙だ。

10回クイズをやるのだが、出題する方が下手過ぎる。というか、出題する方が先に10回クイズに引っかかるというポンコツっぷり。このポンコツっぷりがリアル過ぎて面白いのだ。

これ以上は実際にyoutubeなどで調べてみてほしいと思う。

新しい奇妙をもった芸人が現れた

冬はもう来てるのか?

冬なのに冬らしくない。
そう感じるのは私だけだろうか。朝起きて寒い寒いと一人ゴチりながら、心を奮い立たせ朝食の準備をし、嫌々ながら仕事にいく居住まいを正していく。そんな冬に見られがちな光景がまだない。寒いのは嫌だけど、そういう風景が失われるのは少し物悲しい。
 今日、録画してあったイッテQを観ながら、鍋をつついた。(鍋を食べたのも野菜を腹がはち切れんばかりに食ってやりたいという願望からくるもので、決して冬の寒さを凌ぐためという訳ではない。)
 今回のイッテQは外での収録で、出演タレントたちが巨大クリスマスツリーの前で座していた。画面を見る限り皆ダウンを着込んでいることもあり、冬の様相を呈しているのだが、いかんせん私がまだ冬を感じていないため、何か時空が捻じ曲がったような錯覚を覚える。このチグハグさを少し気持ちの悪く思った。そして、私は寒いのは嫌いだけど、季節を感じられないこともまた嫌いなんだと気付いた。

図書館へ行く

おぎやはぎのラジオを聴きながら歩いて図書館へ行く
近所で出会いがあるらしく、田舎には珍しく人が歩いている
人がいることに物珍しさを感じる、これは田舎あるあるだと思う
出会いにきている住民たちも住民たちで、20代中盤の男が外を歩いていることを少し珍しそうに見ている
私は草刈り機を担いだ中年の住民たちに交じって図書館を目指す
途中で私は信号を左に、住民たちは信号を直進していった
今日は蒸し蒸ししてるから、草刈り機の振動に耐えるだけでも、かなりしんどいだろう
私は体力的に衰えを感じ始めているだろう中年の男たちの背中を見据えながら、エールを送った