やかんと鍋と日記と

ぐうたらと生きる。

巨乳であることの弊害

こんなこと言うのはなんだが、私の嫁の胸はデカい。

嫁はそれが嫌みたいだ。

一般的に胸がデカいことは、イイことであるとの風潮があると思う。胸が小さい女の子は大きな胸に憧れを抱くだろうし、男も巨乳好きは多いはずだ。そうでなければ、グラビアに出てくる女の子がことごとく巨乳である理由が見つからない。

しかし、それを持つ張本人は色々と苦労している。まず、純粋に胸が重いとのこと。確かに、よく胸で肩がこるというのを聞いたことがある。

嫁は「両方合わせて3キロはあると思う。だから、辛いよ。重いから胸の筋も伸びて、乳が垂れやすくなるし。もし、お前のちんこが3キロあったらどうする?」と聞いてきた。

私は思わず吹き出してしまった。
ちんこ3キロという語感に完全にやられてしまったのだ。

しかし、冷静に考えるとちんこが3キロあったらとても辛いだろうなと思う。

ちんこが邪魔して走ることもままならず、ガニ股になるし、逆にそれだけの重量があるから、ちんこの防御力は上がっていそうだけれど、皮が伸びてキモさが倍増しそうだし。

あらゆる弊害が一瞬で思い浮かび、巨乳って辛いんだなぁと思えた。

あと、着れない服が多いのも巨乳の欠点である。最近は細身の服が主流で、巨乳の人は選択肢が狭まってしまう。実際、嫁も服を選ぶ時には伸びる生地か、胸の部分を考慮してもオカシクならないかを吟味して服選びをしている。

巨乳ってのも考えものだ。

結局人間、ないものねだりなんだよなぁ。