やかんと鍋と日記と

ぐうたらと生きる。

冬はもう来てるのか?

冬なのに冬らしくない。
そう感じるのは私だけだろうか。朝起きて寒い寒いと一人ゴチりながら、心を奮い立たせ朝食の準備をし、嫌々ながら仕事にいく居住まいを正していく。そんな冬に見られがちな光景がまだない。寒いのは嫌だけど、そういう風景が失われるのは少し物悲しい。
 今日、録画してあったイッテQを観ながら、鍋をつついた。(鍋を食べたのも野菜を腹がはち切れんばかりに食ってやりたいという願望からくるもので、決して冬の寒さを凌ぐためという訳ではない。)
 今回のイッテQは外での収録で、出演タレントたちが巨大クリスマスツリーの前で座していた。画面を見る限り皆ダウンを着込んでいることもあり、冬の様相を呈しているのだが、いかんせん私がまだ冬を感じていないため、何か時空が捻じ曲がったような錯覚を覚える。このチグハグさを少し気持ちの悪く思った。そして、私は寒いのは嫌いだけど、季節を感じられないこともまた嫌いなんだと気付いた。